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3-1).パソコン使用中にちょくちょく、フリーズする。 |
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パソコンに物理的な故障箇所がないのに「パソコン使用中にちょくちょく、フリーズする」ことがあります。下段の「ご注意事項」をお読みいただき、次の1.〜6..の作業をお試し下さい。
なお、1.〜6..の作業によって不具合状況が悪化した場合でも当店では責任を負いかねますので慎重に作業を実施してください。ご自身での作業に不安がある場合には、当店にご依頼ください、診断は無料です。)
但し、これらをお試しいただくにあたって、思わぬ事態に遭遇することも考えられます。重要なデータをパソコンに保存されている場合には、外付けハードディスクにそれらのデータを保存しておくことをお勧めします。
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記載事項をお試しいただいても改善しない場合は、パソコンが物理的に故障していると思われます。下段の「物理的な修理が必要」をご参照頂き、当店までお問い合せ下さい。
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1) |
WindowsのUpdateを実施してみる。 |
ウイルスに感染している可能性もあります。 |
(1) |
ウイルス対策ソフトをパソコンに導入していない場合には、導入することをお勧めします。導入後にUpdateを実施し、ウイルスに感染していないかどうか調べてください。
マイクロソフトから無料のウイルス対策ソフトが提供されています。
http://www.microsoft.com/security_essentials/?mkt=ja-jp
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(2) |
ウイルス対策ソフトを導入していてもUpdateされていない場合があります。Updateを実施後、ウイルスに感染していないかどうか調べてください。
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(3) |
ウイルス検索を実行しても、パソコンの状況が改善しない場合は、検出出来ないウイルスに感染している可能性もあります。ウイルス対策ソフトは完全なものではありません。また、ウイルス対策ソフトを導入していてもウイルスに感染してしまうこともあります。
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3) |
症状が発生するようになった直前に新しくアプリケーションをインストールした場合。 |
新しくインストールしたアプリケーションをアンインストール(削除)してみて、改善されるかどうか観察してください。アンインストール方法はインストールしたアプリケーションの説明書を参照してください。紛失してしまった場合ですが、通常はデスクトップ画面の左下にある「スタート」→「すべてのプログラム」で表示される該当のアプリケーションフォルダー内にアンインストールのメニューがあります。アンインストールメニューが無い場合は、デスクトップ画面の左下にある「スタート」→「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」から削除します。
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4) |
接続の増設機器等を取り外してみる。 |
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この作業は、パソコンそのものを破損させてしまう危険があります。作業される場合は自己責任となりますので慎重にご判断下さい。
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(1) |
パソコンに接続しているプリンターや外付けハードディスク等がある場合には全て取り外し、パソコンの電源を入れ、動作状況を観察してみてください。動作が正常になれば、取り外した外付けの機器を一つずつ接続し、状態を観察します。症状が発生するようであれば、最後に接続した機器に問題があるか、デバイスドライバーに問題があるかのどちらかになります。最新のドライバーをメーカーのホームページから入手してインストールして様子をみます。
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(2) |
増設したメモリーや既設のメモリーに障害が発生しても、パソコンに不具合が発生することもあります。
デスクトップパソコンの場合
メモリーを増設している場合には、パソコンの電源を切り、コードもパソコンから抜き取り、増設メモリーを外し、パソコンの電源を入れて、パソコンを起動させ状況を観察してみてください。メモリーが一枚しか入っていない場合には一度そのメモリーを取り外し再度取り付けてみてください。メモリーが入っていない状態では、電源は入りますがパソコンは動作しません。
ノートパソコンの場合
ACアダプター電源をパソコンから取り外しただけでは不完全です。パソコン本体からバッテリーも取り外してからメモリー取り外しの作業を実施してし下さい。また増設していない場合には、いったん既設のメモリーを取り外し再度取り付けてください。また、ノートパソコンの機種によってはマザーボード上直接メモリーが半田付けされているものもあります。この場合は取り外しできませんのでご注意下さい。
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6) |
Windowsの再セットアップ(インストール、リカバリー)を実行してみる。 |
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Windowsの再セットアップを実施しますと、パソコン購入時の状態に戻すことが出来ます。但し、これまでにパソコンに保存したデータは全て無くなりますので重要なデータを保存されている場合は、外付けハードディスク等に保存すると良いと思います。
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再セットアップにあたり、パソコン機種専用の再セットアップディスクがあるかどうかをご確認下さい。機種によってはハードディスクの特別な領域に再セットアップ機能があるものもあります。また、この機能を使用してご自分で再セットアップディスクを作成するものもあります。取扱説明書を参照することをお勧めします。
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●「お試し下さい」の項目を実施した結果、パソコンの不具合状態が悪化したとしても当店では一切責任を負いませんのでご注意ください。ご自身でのお試し作業に不安がある場合には、当店にご依頼ください、診断は無料です(お客様のご要望で実施するノートパソコンの液晶画面のクリーンルーム内での詳細診断を除く)。
●「物理的な修理が必要です」の内容は当店での修理作業内容を前提にしています。従いまして、掲載内容をもとにお客様自身で修理作業されることはお控え下さい。また、その結果について当店では一切責任を負いませんのでご注意下さい。
●パソコンの分解には細心の注意が必要です。手順を間違えると無関係の部品まで破損させてしまいます。特にノートパソコンにはご注意ください。 |
記載事項をお試しいただいても改善しない場合は、パソコンが物理的に故障していると思われます。下段の「物理的な修理が必要」をご参照頂き、当店までお問い合せ下さい。
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ハードディスクに不良がある場合 |
60%以上の確率で、ハードディスクに何らかの障害があると思われます。
対処方法の一つは、リカバリー作業を実施してみることです。
但し、ハードディスクに保存されているデータは全て無くなります。必要なデータがある場合には、当店にご用命ください。データ復旧致します。
リカバリー作業途中で作業が中断したり、リカバリー作業を実施して、Windowsが動作していても、フリーズしたり、電源が急にOFFになったりする場合は、ハードディスクの交換が必要です。
勿論、デスクトップパソコンとノートパソコンではハードディスクの寸法が異なります。また、相性も関係してきます。
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ハードディスクドライブは、@情報を記録するプラッタ(磁気ディスク)、Aアクチュエータ(位置決め装置)、B磁気ヘッド(データの読み書き)、C制御基盤(@ABを制御)から構成されています。ハードディスクの構造については、こちらをクリックしてください。
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ノートパソコンの場合 |
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デスクトップパソコンの場合 |
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ハードディスク以外に不良がある場合 |
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1) |
ハードディスクとマザーボードとの接続不良の場合 |
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パソコンを落下させたりしていない場合は、殆どありませんが、極まれに、ハードディスクとマザーボードとの接続に不具合があることがあります。ノートパソコンであれば、フラットケーブル等が断線したり、していることがあります。ハードディスクを交換したのにハードディスクが認識しない場合等は接続周辺を診断する必要があります。
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2) |
マザーボード |
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ハードディスクと接続も問題がない場合にはマザーボード障害が考えられます。部分的な修繕は困難で、マザーボード交換が必要となります。
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ノートパソコンの場合 |
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