CD-ROMドライブはパソコンの周辺機器の一つで、CDに記録されたデータを読み込む装置です。現在では、ほとんどのCD-ROMドライブで、CD-RWよって書き込みされたCD-Rの読み込みが可能です。如かしながら、初期段階のCD-ROMドライブでは読み込み出来ない物もあります。

CD-Rメディアに一度だけ書きこめ、空きスペースに追記出来ます。書込済みのデータは消すことが出来ません。現在販売されているメディアの容量は、650MBと700MBの２種類です。

CD-RWメディアに何回も書き換え可能です。フロッピーディスクやハードディスクと同じような機能です。現在販売されているメディアの容量は、650MBと700MBの２種類です。

　DVDドライブはパソコンの周辺機器の一つで、DVDに記録されたデータを読み込む装置です。DVD-ROM、CD-ROM、CD-R、CD-RWのメディアに保存されているデータを、ほぼ読み込めます。
但し、DVD-R、DVD-RAM、DVD+RW書き込み・書き換え可能なDVDメディアは、それぞれの規格に対応したDVDドライブからしか読み書きできません。
　例えば、アメリカ等で購入したDVD-Video規格のメディアを日本国内で販売されているドライブでは、通常再生できません。これは、リージョンコードが設定されているためです。DVD-Video規格には、北米、ヨーロッパ、アジアの３種類の地域コードが割り振られています。リージョンコードは、メディアだけでなく、ドライブ、プレーヤにも設定されているため、メディア、ドライブ、プレーヤに設定されているリージョンコードの全てが一致しないと読み書き出来ません。リージョンコードは映像産業の要請で決められたようです。消費者にとっては不便ですね。

DVDに記録されたデータを読み込み専用の装置です。
また、DVD-ROMはCD-ROMの上位機種なので、全てのCD-RWで書き込みされたデータも読み込み出来ます。

DVD-Rメディアに一度だけ書きこめ、空きスペースに追記出来ます。DVD-ROMとDVD-RAMなど他のDVD規格とも互換性があります。

DVD-RWメディアに何度も書き換え可能出来るようにしたDVD規格の一つで、CD-RWのDVD版と理解すれば良いです。DVD-RAMがデータ記録用なのに対して、映像記録用に開発されました。

DVD-RAMメディアに何度も書き換え可能出来るようにしたDVD規格の一つですが、DVD-ROMとの互換性が少ないので、他のDVDドライブなどで、読みこめないことが多いです。

DVD+RWメディアに何度も書き換え可能出来るようにしたDVD規格の一つです。DVD-RWと比べてDVD-ROMの互換性が高いので、幅広いDVD-ROMから読み込みできます。

DVD-ROM、DVD-R、DVD-RW、DVD-RAMに対応したドライブです。DVDの書きこみ規格が多いので、とても便利な規格です。DVDフォーラムと言う関連企業団体が設立した組織が制定したもので、日本からは80社以上、世界中では200社以上がこの組織に参加しています。