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1-1N).ノートパソコンの電源スイッチを押してもノートパソコンの電源が入らない。 |
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パソコンに物理的な破損箇所がないのに「ノートパソコンの電源スイッチを押しても、ノートパソコンの電源が入らない。電源ランプも点灯しない。」。勿論、Windowsは起動しない。
ノートパソコンの電源は入るのにパソコンが起動しなかったり、Windowsが起動しない場合はこちらから該当ページに移動に移動してください。 |
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ACアダプターの障害 |
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当店では修理を行っておりません。
メーカーまたは電器店でACアダプターをご購入ください。 |
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電源スイッチ障害 |
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パソコンを慎重に分解しスイッチ部分を修繕。その後パソコンを組み立てし、パソコン修理完了となります。
部品交換修理:スイッチ部分を修繕では直せない場合があります。この場合は部品を調達することになります。部品代が上乗せとなり、見積もりとなります。 |
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マザーボード障害 |
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ACアダプターからの電源はマザーボードに半田付けされている差し込み口に挿入されています。この半田付け箇所に障害が発生すると充電ができません。また、電源が供給されないので、パソコンの電源が入りません。ノートパソコンを完全に分解し、マザーボードから差し込み口(コネクション)を半田ゴテにて一度取り外し、コネクションを修繕し、マザーボードにハンダ付け後、接着剤で補強します。この補強はメーカーさんでは殆ど行っていません。
また、電源スイッチまわりに損傷個所がない場合は、マザーボードそのものの障害が有力です。コンデンサー、モスフェット、その他部品、回路断線が考えられます。 |
税別価格です。
マザーボード修理又は交換修理 (ノートパソコン・デスクトップパソコン) |
技術基本料 |
作業料 |
部品代 |
合計 |
作業内容 |
7,000 |
20,000〜 |
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5,000〜 |
32,000〜 |
汎用部品等の交換、その他。 |
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10,000〜 |
37,000〜 |
交換・ジャンクPCから部品どり |
下段の「ご注意事項」をお読みいただき、次の1.〜6..の作業をお試し下さい。
なお、1.〜6..の作業によって不具合状況が悪化した場合でも当店では責任を負いかねますので慎重に作業を実施してください。ご自身での作業に不安がある場合には、当店にご依頼ください、診断は無料です。) |
1) |
AC電源アダプターが正常かどうかを調べます。 |
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100Vコンセントに確実に電流が来ていることを確認します。
確認方法としては、AC電源アダプターを接続していたコンセントに正常な家電製品を接続し動作することによって確認できます。
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AC電源アダプターの電源プラグを100Vのコンセントに差し込みます。AC電源アダプターの種類によっては、電源供給されていることを表示するランプが装着されているものもあります。装着されている場合は、正しく電源供給されているか、このランプをご確認下さい。ランプが点灯していない場合は、AC電源アダプターの各差し込み口が緩んでいることも考えられます。その場合は、一度差し込みを外し、再度しっかりと差し込みます。それでも改善しない場合は、AC電源アダプターの故障が考えられます。「物理的な修理が必要」の1をご参照下さい。
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AC電源アダプターにランプが無い場合でも、AC電源アダプターが正常であれば、100Vコンセントに接続後、AC電源アダプターは雰囲気温度より暖かくなります。全く暖かくない場合は、ACアダプターの故障が考えられます。逆に熱くて触れられないようであれば、ACアダプターの故障が考えられます。
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2) |
ノートパソコンから電源コードと増設部品、機器を取り外し、放電します。 |
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何らかの原因でノートパソコンが帯電しているとパソコンが正常に起動しないことがあります。以下の手順で、帯電しているノートパソコンを放電させると正常な状態に戻ることがあります。放電方法は次の通りです。
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(1) |
AC電源アダプターをノートパソコンから取り外します。(コネクション(雄)をノートパソコン本体のコネクション(雌)から引き抜きます)。 |
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(2) |
ノートパソコンに内蔵されているバッテリーをパソコンから取り外します。 |
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(3) |
後付のLANカードやUSB接続している機器も全て取り外します。
パソコン購入後メモリーを増設されている場合は増設したメモリーも取り外します。
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(4) |
リセットボタンのあるノートパソコンの場合は、リセットボタンを押します。通常パソコンの底面にリセットボタンはあります。大きめのゼムクリップを直線に伸ばし、それを利用すると安全簡単にリセットボタンを押すことが出来ます。間違った箇所に金属棒やその他を挿入するとノートパソコンを破損させてしまうことがありますので十分ご注意ください。
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3) |
電源ランプの点灯を確認します。 |
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(1) |
バッテリーと増設部品や機器をパソコンに装着しない状態で、正常である事が確認されたAC電源アダプターをノートパソコンに差し込みます。
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(2) |
パソコンの電源ボタンを押して、パソコンの電源ランプが点灯するかどうかを確認します。
電源ランプの点灯が確認できるようになった場合は4)及び5)にお進み下さい。電源ランプが点灯しない場合は6)にお進み下さい。
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4) |
電源ランプの点灯が確認でき、Windowsも起動するようになった場合。 |
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(1) |
ハードディスクのアクセスランプが点滅するかどうかを確認します。点滅すれば殆どの場合Windowsが正常に起動されるはずです。
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(2) |
Windowsの起動が確認され、パソコンの動作にも問題がないことが確認できたら、パソコンをいったん終了させます。 |
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(3) |
外してあった、内蔵バッテリーをパソコンに装着し、パソコンの電源ボタンを押し、パソコンの電源ランプの点灯、ハードディスクのアクセスランプの点滅、Windowsの起動を確認します。出来たら、パソコンをいったん終了させます。
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(4) |
外付けまたは増設されていた機器をひとつずつ接続し、その都度パソコンの電源を入れ直し、動作を確認します。但し、内蔵機器及びメモリーの装着にあたっては、ACアダプター電源のコネクターをパソコンから抜き取ると同時にバッテリーもパソコンから取り外してください。
動作確認途中でパソコンの電源が遮断したり、不安定な動作が発生する場合は、該当の外付けまたは増設機器に障害がある可能性があります。その場合には電源をオフにし、AC電源アダプターを取り外し、バッテリーも取り外し、該当の機器の接続を取り外します。その後、バッテリーとAC電源アダプターを取り付け再度パソコンの電源を入れてください。
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5) |
電源ランプの点灯が確認できるのにWindowsが起動しない場合。 |
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(1) |
ハードディスクのアクセスランプが点滅するかどうかを確認します。点滅すれば殆どの場合Windowsは正常に起動するはずです。
点滅するのにWindowsが正常に起動しない場合は、ハードディスクに保存されているデータが損傷をしているために読込が出来なくなっているか、ハードディスクが物理的に損傷しているかのどちらかと思われます。
必要なデータがハードディスクに保存されていてデータ復旧が必要な場合、電源オン、オフを繰り返しますとハードディスクの損傷が進み、データ復旧の可能性が少なくなることが予想されます。当店ホームページ「データ復旧と修復」のページをご参照下さい。
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(2) |
ハードディスクに物理的な損傷がなければ、ご自分でリカバリー作業を実施することによって、パソコン購入時の状態にパソコンを戻すことが出来ますので、実施してみるのもひとつの方法です。但し、ハードディスクに保存されているデータは全て無くなってしまいます。必要なデータがある場合には、データ復旧する必要もあります。当店ホームページ「データ復旧と修復」のページをご参照下さい。
リカバリー作業の途中で作業が停止してしまったり、リカバリー作業が終了したのに、Windowsが正常に起動しなかったり、起動しても正常に動作しない場合はハードディスクに物理的損傷があると思われます。当店までお問い合せ下さい。
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リカバリー作業の途中で作業が停止してしまったり、リカバリー作業が終了したのに、Windowsが正常に起動しなかったり、起動しても正常に動作しない場合はハードディスクに物理的損傷があると思われます。当店までお問い合せ下さい。
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6) |
電源ランプの点灯が確認出来ない場合。 |
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ノートパソコンに物理的な故障があると思われますので、修理が必要です。
記載事項をお試しいただいても改善しない場合は、パソコンが物理的に故障していると思われます。下段の「物理的な修理が必要」をご参照頂き、当店までお問い合せ下さい。 |
下記の障害が考えられます。当店までお問い合せ下さい。
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ACアダプター不良の場合 |
新規購入し、交換することをお勧めします。
当店では、取り扱いしておりません、メーカーまたは電気店にご発注下さい。結構高いです。
インターネットで中古品を探すのも良いかも。
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ノートパソコン本体の電源差し込みコネクション不良の場合 |
差し込み口自体の障害で、雄雌の接触が悪く通電しにくいか、マザーボードに半田付けされているコネクションとの半田がとれてしまったため、通電しない場合に発生します。時にはコネクションのハンダ付け部分の爪が金属疲労等の原因で破断していることもあります。
ノートパソコンを完全に分解し、マザーボードからコネクションを半田ゴテにて取り外し、コネクション修繕、マザーボードにハンダ付け後、接着剤で補強します。この補強はメーカーさんでは殆ど行っていません。
メーカーさんの場合は多くがマザーボードごと交換となるため、かなり高額修理となります。
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パソコン側の電源コネクションとマザーボードとの接続不良または、
その近辺のマザーボードパターンに障害がある場合 |
コネクションは、通常マザーボード等の基板にハンダ付けされています。ところが、金属疲労または何らかの障害で、このコネクションがマザーボードから外れかかったり、外れたりします。時には、ハンダ付け部分がめくれあがり、マザーボードのパターンを破断させていることもあります。結構多い故障です。
パソコンを完全に分解し、マザーボードからコネクションを取り外します。その後、マザーボードのハンダ付け位置周辺のパターンが傷んでいれば、修復します。そして、コネクションをハンダ付け後、念のため、接着剤でコネクションのハウジングとマザーボード基板とを接着させます。この補強はメーカーさんでは殆ど行っていません。
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●「お試し下さい」の項目を実施した結果、パソコンの不具合状態が悪化したとしても当店では一切責任を負いませんのでご注意ください。ご自身でのお試し作業に不安がある場合には、当店にご依頼ください、診断は無料です(お客様のご要望で実施するノートパソコンの液晶画面のクリーンルーム内での詳細診断を除く)。
●「物理的な修理が必要です」の内容は当店での修理作業内容を前提にしています。従いまして、掲載内容をもとにお客様自身で修理作業されることはお控え下さい。また、その結果について当店では一切責任を負いませんのでご注意下さい。
●パソコンの分解には細心の注意が必要です。手順を間違えると無関係の部品まで破損させてしまいます。特にノートパソコンにはご注意ください。
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